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バーク アンド ヘア

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【バーク アンド ヘア】 BURKE AND HARE イギリス 2010
監督:ジョン・ランディス 出演:サイモン・ペッグ / アンディ・サーキス / トム・ウィルキンソン / アイラ・フィッシャー / ティム・カリー 他
 
 
 
 
 
「おいおい、ジョン・ランディス監督やんかぁ~っ! いつの間にっ。」 って事で鑑賞いたしました。
ま、主にTVの方で活躍してたみたいですが、久しぶりの監督復帰と言うコトで、それだけで観たくなるのも人情。
 
題材に取りあげたのは、1827年~1828年イギリスのエディンバラで実際に起こった事件 "ウェストポート連続殺人事件"をベースにした一作。
 
犯人のウィリアム・バークとウィリアム・ヘアは、なんと17人の被害者の死体をエディンバラ医学校のノックス博士に売り込んでいたと言うから、まぁ~凄い。
 
当時、解剖学の研究用として犯罪人の遺体を使っていたそうですが、遺体の数が足らず、犯人のバークとヘアは自らが殺した人たちの死体を買い取ってもらい荒稼ぎしていたとか。
 
 
 
 
バークを演じるのはサイモン・ペッグ、相棒のヘアを演じるのがアンディ・サーキス
 
その他、ノックス博士にトム・ウィルキンソン、博士の敵役モンロー博士を演じるのがティム・カリー
バークが惚れる舞台女優役にアイラ・フィッシャー、などなど。
 
でも嬉しくなっちゃったのが、ジェニー・アガタークリストファー・リーのちょい出演。
ジョニー・アガターは 『狼男アメリカン』 以来の繋がりなんでしょうね、監督とは。
 
そんな面々が全編ユーモラスに、実話を基にしたスリラーを楽しんじゃってる訳ですが・・・。
 
まぁ、ハッキリ言って平凡な出来ですかね。(笑)
ジョン・ランディス監督だから・・・・と過度の期待を抱いてたせいもあるんですが。
 
ブラックユーモアも期待を超えるホドではなかったし、笑いの方もドッカンドッカン来るほどのツボが無かったし。
でもけっしてツマらないという訳じゃないので、そのへんは・・・。
 
で、最初のクレジットで、「この映画は全て実話に基づいてる、・・・・ある一点を除けば」 とありました。
その、"ある一点" はなんだろな? と思いながら映画を観終ったわけですが。
 
エンドロールで前に出てくる映像で、本物か偽者か?それらしきモノが。
 
あくまで個人的な思い込みですが、それが用意したモノであれば、「シャレが利いてるなぁ~!」 と、作品自体の評価もアップするワケなんですよ。(笑)
 
ま、そういうワケで、ジョン・ランディス作品のファンなら観る価値あるな、と思うワケです。
 
 

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