今年もカンヌ国際映画祭が開幕しましたね。(現地時間・5/16~27)
毎年のように巨匠監督の作品がエントリーになってますが、今年も注目監督作がいっぱいですねぇ。
コンペ部門では日本映画からの出品はありません。 しかしお隣の韓国は2作品エントリーしてるような。
でも日本を舞台にした作品でエントリーしてるのが、『桜桃の味』 のアッバス・キアロスタミ監督。
アメリカ映画からはウェス・アンダーソン監督や 『ザ・ロード』 のジョン・ヒルコート監督、そしてブラッド・ピットと再度コンビを組んだアンドリュー・ドミニク監督の作品。
カナダからはデヴィッド・クローネンバーグ監督。
フランスのレオス・カラックス監督やイギリスのケン・ローチ監督、ブラジルのウォルター・サレス監督、等々。
でもでも、やはり個人的に待ってたのがミヒャエル・ハネケ監督の新作 『Amour(アムール)』 (英題・LOVE)
今回は80歳代の元音楽教師の夫婦を主人公に、夫婦の愛情の試練を描いた作品だと言うコトですよ。
夫婦役はジャン=ルイ・トランティニャンとエマニュエル・リヴ。
その娘役で、ハネケ作品常連のイザベル・ユペールと言う顔ぶれですね。
その作品のトレーラーは、こちら。
トレーラーを見ただけでは判断できませんが、まぁハネケ作品なので通常のドラマでは終ってないでしょう。
日本公開はたぶん来年になるのかな。 製作国のフランスでさえ今年の秋公開ですから。
ともあれ、今年も映画好きにをワクワクさせるエントリーです。
「ある視点部門」での邦画エントリーも興味津々、セールスに伴う新作発表の宣伝なんかも、早くもビックリの話題が出てきてますよ。