【ミドルメン / アダルト業界でネットを変えた男たち】 MIDDLE MEN 2009 (未)
監督・脚本:ジョージ・ギャロ 製作:クリストファー・マリック 脚本:アンディ・ワイス
出演:ルーク・ウィルソン / ジョヴァンニ・リビシ / ガブリエル・マクト / ジェームズ・カーン 他
監督・脚本:ジョージ・ギャロ 製作:クリストファー・マリック 脚本:アンディ・ワイス
出演:ルーク・ウィルソン / ジョヴァンニ・リビシ / ガブリエル・マクト / ジェームズ・カーン 他
「インターネットなんて、みんな海外のエロいサイトを見たいから爆発的に普及したんだろっ。」
と、ちょっと昔のTV番組でこう言うコトを喋ってたのは、あのビートたけし。
コレを聞いた時、「そりゃそうだっ」と思わず同意してしまった自分が居たのを覚えています。
エロは原動力なり、ですね。
コレを聞いた時、「そりゃそうだっ」と思わず同意してしまった自分が居たのを覚えています。
エロは原動力なり、ですね。
こちらの映画は、その「エロは原動力なり」を地で行く実話の映画化でした。
インターネット黎明期である90年代。
2人の男、ウェイン (ジョヴァンニ・リビシ) とバック (ガブリエル・マクト) が立ち上げた有料アダルトサイトが金銭問題で行き詰まり、その解決法としてカード決済のシステムを開発して大儲け。
2人の男、ウェイン (ジョヴァンニ・リビシ) とバック (ガブリエル・マクト) が立ち上げた有料アダルトサイトが金銭問題で行き詰まり、その解決法としてカード決済のシステムを開発して大儲け。
その事業の手伝いをするためにやって来たビジネスマンのジャック (ルーク・ウィルソン) の助けもあり、見事大金を手にする3人でしたが・・・。
これ最初はコメディタッチのドラマかと思って観てたんですが、なかなかサスペンスもあるヒューマンドラマとして描かれた実話ものでした コメディ要素ももちろんありますよ。
まぁコンテンツがエロだけに、そこに絡んでくる人間も一癖も二癖もある奴らでして、当然裏の社会の人たちも絡んで、問題を複雑にしてるんですよねぇ。 裏社会が出てくれば、FBIも絡んでくる。
ルーク・ウィルソン演じるジャックの立場は抜き差しなら無い状態になって行くワケです。
映画はこのジャックの立場に焦点をあてたドラマなんですが、いやぁ~でもビックリしましたね。
今じゃネットショッピングなどで当たり前のようになってるカード決済システムを考え出したのが、このアダルトサイト創設者たちの考えだったとは。(笑)
今じゃネットショッピングなどで当たり前のようになってるカード決済システムを考え出したのが、このアダルトサイト創設者たちの考えだったとは。(笑)
そんなことを考え出しながら、やってることはバカ丸出しなんですよ、この2人。
経営の才能も無い、あるのはITの知識とエロい頭だけ。
経営の才能も無い、あるのはITの知識とエロい頭だけ。
そやつらに振り回されるルーク・ウィルソンもお気の毒といやぁ~お気の毒。
お色気も盛り込みそんな顛末を描いた作品でしたが、結構興味深く観れた一作でした。
やっぱエロは人間にとっての関心事No.1やな。(笑)
やっぱエロは人間にとっての関心事No.1やな。(笑)